完全無欠コーヒーとは?ダイエット効果とおすすめの作り方





今回はダイエットにとても有効な完全無欠コーヒー(Bulletproof Coffee) についての記事です。現在、特に集中してトレーニングや筋トレを行わない日の朝食は基本この完全無欠コーヒーだけで過ごしています。

朝は5:30-45には起床しますが、コーヒーをいれて、グラスフェットバターとMCTオイルでコーヒーを作り、それをゆっくり飲めば、11:30くらいまでは全く食欲が抑えられて、コーヒーのカフェインで同時に頭もスッキリします。

もともとはシリコンバレー発の完全無欠コーヒーですが、ぜひダイエットに取り入れると効果的ですので、詳しく紹介したいと思います。

完全無欠コーヒー(Bulletproof coffee)とは?

完全無欠コーヒーは「シリコンバレー式 最強の食事」でデイブ・アスプリーさんが紹介しているバターコーヒーの事です。シリコンバレーの起業家である、アスプリーさんが作ったコーヒーでどこかのお医者さんや料理研究家の人が考案したものではありません。

完全無欠コーヒーは簡単にいうと、 良質なコーヒーにグラスフェットバターとMCTオイルを加えてつくるバターコーヒーの事です。 食欲を抑える事で、ダイエットに効果的で、かつ脳の活性化を促し、頭が冴え渡るとして日本でも有名になりました。

アスプリーさんが完全無欠コーヒーを作るきっかけになったことは、チベットでヤクのミルクを用いた伝統的な飲み物である「チベット茶」を飲んだことにあります。マイナス23℃のチベットの高地で薄い空気と低い気温でよろよろとしていたアスプリーさんはクリーミーなチベット茶で疲れが吹き飛びバターの力を知ります。そこから持ち前のバイオハック(経験を元に物事を深く知る手法)の力で完全無欠コーヒーの開発に至ります。

グラスフェットバターとは

グラスフェットバター(grass=牧草、fed=食物)とは牧草だけで育った牛の乳で作ったバターのことです。国産ものよりも、輸入物が多くフランスやニュージーランド産のものがあります。値段は通常のバターと比べると高く5倍くらいします。

それくらい、手間が掛かっているということです。また、グラスフェッドバターには不飽和脂肪酸が多く含まれており、人間が作り出せない脂肪酸のため積極的に取るべき食べ物でもあります。味も普通のバターよりもあっさりしていて、とても美味しいのです。私が愛用しているグランフェルマージュのグラスフェットバターです。成城石井とかスーパーもしくはネット通販で購入可能。

MCTオイルとは

完全無欠コーヒーに欠かせないのはグラスフェットバターと同じくMCTオイルです。

MCTオイルは食欲を抑え、体内の脂肪を燃やすケトン体を作り出しダイエットには最適のオイルです。 MCTオイルは、ココナッツやパームに含まれる「中鎖脂肪酸(Medium Chain Triglcerides)」だけを取り出した食用油のこと。

脂肪酸には中鎖脂肪酸のほかに長鎖脂肪酸や短鎖脂肪酸があり、バターは短鎖脂肪酸、牛脂やラードは長鎖脂肪酸に分けられます。中鎖脂肪酸の代表はココナッツオイル等になります。ココナッツオイルもダイエットなどに最近人気のオイルです。糖質制限ダイエットと組み合わせると絶大な効果を発揮するMCTオイルについては以下の記事で紹介しています。

MCTオイルで痩せる!ダイエット効果とおすすめのMCTオイル。

2019.08.20

完全無欠コーヒーの効果

淹れたてのコーヒーとグラスフェットバター、MCTオイルを加えて作る完全無欠コーヒーですが実際の効果はどうでしょうか。私自身にはとてもあっていて、朝6:00−6:20くらいまでこのコーヒーを飲みながらニュースを読んだりしますが、お昼までは確実に食欲が抑えられます。

考案したアスプリーさんも運動せずに4000キロカロリーもの食事を摂っていた時も痩せ型をキープできていた、とその著書の中で述べています。(彼はもともとITで成功した起業家ですが、体重は140キロもあったようです)彼の言葉を借りると、完全無欠コーヒーは 頭をすっきりとさせ、クリーミーで美味しくかつ、腹持ちがよく、腸内環に作用し脂肪を燃え易くするパーフェクトな飲み物 となります。

Dave Asprey デイブ・アスプレイさん

脳や腸内への作用がある

コーヒーにカフェインが含まれており、カフェインは短期的にセロトニンとドーパミンによりエネルギーを高めるだけではなく、長期的には脳内の炎症を防いだり、認知機能の衰えを軽減、アルツハイマーなどの発症リスクを抑えます。

バターには有害な乳たんぱく質(カゼインなど)がほとんど含まれておらず、体に良い「酪酸塩」が含まれています。酪酸塩は短脂肪酸で、脳の炎症を軽減したり、毒素が腸内に侵入するのを防ぐ働きがあるようです。これにより腸内は善玉菌が増え、腸内の状態がよくなります。

もちろん可能な限り質の良いバターを選ぶ事が重要でグラスフェットバターの場合ビタミンAやカロチン、ビタミンDやEなども豊富に含まれています。



脂肪が燃えやすくなる

MCTオイルについては他のブログで述べているように、食欲を抑制し、ケトン体を作り出します。また中鎖脂肪酸100%のため、摂取するとすぐにエネルギーに変わります。ケトン体は体内でブドウ糖の代わりにエネルギーとして使われるもので、体内の糖質が不足した際に作り出される物質です。このケトン体は脂肪を燃やしてエネルギーを作るため体脂肪をどんどん使う=痩せることに繋がります。

このように、コーヒー・良質なバター・オイルの3つを混ぜることで、頭をすっきりとさせ、クリーミーで美味しくかつ、腹持ちがよく、腸内環境を改善するパーフェクトな飲み物=完全無欠コーヒーができます。アスプリーさんが述べているもう一点は、コーヒーに加えるバターやオイルをただ混ぜ合わせるだけでなく、溶かし合わせることが重要とのこと。

バターやオイルを溶かし合わせる(攪拌:かくはん)するとミセルという状態に分解され、脂肪をエネルギーに変換しやすくなります。胆汁からも生成されるミセルですが、多ければ多いほど脂肪を分解しやすくなるので、バターをコーヒーに追加することで、体の脂肪をより燃え易くする体の働きを助けるということになります。

アスプリーさんも、まずは2週間から初めて行くことがおすすめしています。もちろん完全無欠コーヒーだけでなく他の食事制限も必要ですが、美味しくてヘルシーな脂肪、たんぱく質、野菜をたくさんとりながらもダイエットで起こる強烈な食欲を抑えながら1日に0.5kg痩せることができ、肌もツヤツヤ、髪にハリやコシが戻り、いつも最高の気分でいることができると述べています。

私の実体験からも2週間続ければ、食欲がないながらエネルギッシュになり、糖質を食べ過ぎた時のような倦怠感からは完全に無縁になる感覚が湧いてくると思います。

完全無欠コーヒーの作り方

さてそれではそのパーフェクトな完全無欠コーヒーの作り方ですが、アスプレイさんが登場するYou tubeの動画でも説明されています。基本はコーヒーにグラスフェットバターとMCTオイルを追加してミキサーにかけるだけですが、はやりアメリカンなので、グラスフェッドバターの量がかなり多いです。MCTオイルもですが、この辺はご自身が美味しいと感じる分量を見分けながら作るのが良いと思います。

完全無欠コーヒー公式レシピ

  • 良質なコーヒー・・・2杯
  • グラスフェッドバター(無塩)・・・大さじ2杯まで
  • MCTオイル・・・大さじ2杯まで

分量を調整してミキサーにかける、もしくは攪拌器で十分に泡立てるだけです。とても簡単です。 

MCTオイルについてはあまり量が多すぎるとお腹が緩くなるとアスプレイさんも述べているので、ご自身で確かめながら混ぜてみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか、シリコンバレーでも多くのIT起業家などに取り入れられている完全無欠コーヒー。もし、いままでのダイエットをさらに効果的にしたい場合にはぜひ、朝食は完全無欠コーヒーで初めてみてはいかがでしょうか!?

デイブ・アスプリーさんの著書「最強の食事」を読んで見ることも、完全無欠コーヒーだけではなく他のダイエットによい食べ物やその理由も多く載っていますのでおすすめです。

私自身のアトピー完治やダイエット方法についても電子書籍でまとめていますので、ぜひご覧になってください。