アトピー改善に効く食事や食べ物、飲み物のおすすめ

今回はアトピーを改善し、体に良い食事や食べ物についてまとめて行きたいと思います。アトピーはこれまでも現代の食生活で腸内環境の悪化に伴う免疫力の低下で「炎症」が肌に現れた病気だとまとめてきました。




また私自身も食生活を変えることで30年間罹っていたアトピー性皮膚炎を完治することができたので、その実体験も含めてアトピーによい食べ物や食事について紹介します。

アトピー改善に効く食事や食べ物、飲み物について

アトピー疾患を改善するために積極的に取りたい食べ物は多くあります。そのどれも買うのが難しかったり、高価ではありません。ただ、体やアトピーに良い食べものを摂ると同時に、 大事なことはアトピーに悪い食べ物や食生活をやめることです。 

今すぐ辞めるべきアトピーに悪い食生活

すでに繰り返しこのブログで述べていますが、もし今アトピーで苦しんでいるなら、今すぐ以下の食べ物は取らないようにしてください。2週間で効果を実感できます。

  1. 牛乳(カゼイン・ラクトース)
  2. コンビニ弁当や菓子パン
  3. パン・ピザ・パスタ(グルテンを含むもの)

なぜこれらの食べ物がアトピーに悪いかは以下のブログでまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。個人的には牛乳とコンビニだけはアトピーの人には絶対にさけるべきだと思います。

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今すぐ取り入れたい、アトピーに効く食事と食べ物

ここからは日々の生活で取り入れたい食べ物や食事について紹介します。

豆乳

アトピーは腸内環境を悪くする、カゼインやラクトース(乳糖)が含まれる牛乳が大きな原因になっています。その置き換えには豆乳が一番です。豆乳の主な栄養成分は、たんぱく質・ビタミンB群・ビタミンE・レシチン・サポニン、そしてイソフラボンなどがあります。ぜひ豆乳のパッケージ成分表を見てみてください。

特に「イソフラボン」については女性ホルモン「エストロゲン」と似た化学構造と働きをしていることがわかり、肌の新陳代謝を促進したり、髪のツヤ、さらにハリを保つ働きがあります。肌の潤いやハリを保つことはアトピーに良い効果をもたらしますが、イソフラボンを摂ることによって、女性ホルモンの働きが活性化=「男性ホルモンの働きが抑制」されるので、抜け毛予防の効果もあります。女性・男性ともに嬉しい効果です。

また、肌や髪の毛への効果だけでなく、イソフラボンには女性にとっては更年期障害による顔のほてりといった諸症状の改善や、骨粗しょう症の緩和、乳がんの発生を抑制するはたらきがあるとされています。

男性にとっても健康的な髪の毛を維持すると同時に、「前立腺肥大・前立腺がん」の抑制効果だがあります。男性特有の病気ですが、年齢を積み重ねるごとに増える、男性ホルモン依存性のがんと言われています。これに対して、女性ホルモンと似たはたらきをする大豆イソフラボンが効果を発揮し、発生を抑制します。

牛乳は今すぐ、豆乳に置き換えましょう。スターバックスや街のカフェでは、ブラックのコーヒーか豆乳ラテを注文しましょう。

戦後から栄養的には理想的な食品と言われて牛乳ですが、いまでは全く飲むメリットはない食事です。ぜひこちらのカゼインフリー・ラクトースフリーの記事も参考にしてみてください。

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納豆

これも手軽にどこのスーパーでも手に入るスーパー食品の納豆です。効果としては納豆菌で腸内環境を整え免疫をあげることや、ポリアミンで細胞を若く保ち、老化防止や美肌効果もあります。

納豆菌は腸内で善玉菌として活躍しますが、腸の細胞を活性化することで、免疫力をアップすることに役立ちます。腸内環境が改善して免疫をあげることはアトピーやアレルギーの炎症を体内から抑えることに繋がります。

また納豆の「ポリアミン」という成分は、肌のハリをよくし、動脈硬化を防ぐなど、アンチエイジングに効果があります。簡単には納豆を食べることで、体内のポリアミン濃度が上がり、動脈硬化などの原因となるLFA-1という物質を抑えることができ、細胞自体が若返るためです。

同時に納豆にはタンパク質、アミノ酸、豊富なビタミンBが含まれているので、直接肌や髪の毛を作る栄養素となります。納豆はできれば国産大豆を使った良質な納豆を選ぶようにしましょう!

アーモンドやクルミなどのナッツ類

以前、パレオダイエットの記事で紹介しましたが、最近は良質な脂質をとることは痩せにくくなり、抗酸化物質でアンチエイジングにも大切と言われています。代表的な脂質を取れる食べ物にはアボガドやココナッツオイル、そしてアーモンドやクルミのナッツ類があります。

アトピー改善の観点からアーモンドはとても優秀な食べ物になっています。アーモンドは体内の酸化を抑える働きを持つビダミンEがとてもたくさん入っています。抗酸化作用により、体内を酸化から守り細胞の健康維持を助ける栄養素です。

だいたいアーモンド100g中に31mg以上含まれており、これ以上多くビタミンEがはいっている食べ物はないと言われています。その量はビタミンEがゴマの約300倍、ピーナッツの約3倍と言われています。

そのほかではビタミンB2も多く含まれており、皮膚や粘膜の健康維持を助けてくれたり、ミネラルも豊富でカルシウム、カリウム、マンガン、鉄、リン、マグネシウムなどが含まれています。食物繊維も多く含まれているので腸の働きも良くなります。

そして、もう一つのナッツが、クルミです。クルミはオメガ3系脂肪酸が豊富な食材です。以前、亜麻仁オイルの記事でも紹介したように「オメガ3系脂肪酸」には炎症を抑え、アレルギー性疾患を改善し、脳細胞を活性化したり、血液をさらさらにすることで、動脈硬化・脳梗塞・心筋梗塞などの予防に効果があります。オメガ3系脂肪酸は青魚などにも多く含まれます

クルミはこの体に良いオメガ3脂肪酸やポリフェノール、メラトニンを豊富に含むほか、ビタミン、ミネラル、たんぱく質や食物繊維などが小さい粒にたくさん詰まっています。さらにナッツ類の中では低糖質のため、ダイエット中のおやつにも最適です。

このようにアーモンドやクルミなどのナッツ類は栄養価が高く、ビタミンやミネラルを含みため、日々のおやつや小腹が空いた時の完食に最適です。私も昼食に時間がないときは素焼きのアーモンドやクルミのナッツ類を食べるようにしています。

痩せながら健康になれるパレオダイエットとは? 効果や方法について。アトピーや花粉症にはおすすめ。

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ミネラルウォーター

最後に紹介するのは、ミネラルウォーターなどの良質な水です。人間の体は60-65%は水でできており、良質な水を多く飲むことが改めて大切と認識されはじめています。また、「ミネラル」は肌を健康に保つには大切な栄養素のため、積極的にミネラルを摂ることがアトピーや肌のトラブルを改善するにはとても大事です。

私のアトピー完治の経験からも、水は大事だと思っています。ヨーロッパに住んでいた時に水道水はカルキがとても強くて飲むことができないので、その7年間は炭酸水のミネラルウォーターをたくさん飲んでいました。牛乳やジュースも飲まずもっぱらゲロルシュタイナーなどの硬水でミネラルが多く含まれているミネラルウォーターを飲んでいました。

硬水の炭酸水は炭酸が入っているため喉越しが良いと同時にお腹も膨れますので、食事のお供には最高です。さらに硬度も高くカルシウムやマグネシウムなどの「ミネラル」が豊富なので、肌の効果は非常に高いです。

カルシウムの体内にある量は体重の約1〜2%で99%は骨や歯の中にあり、残りの1%が血液やリンパ液などの体液の中にあります。そして、骨や歯を作ったり、血液が固まらないようにするなどの働きがあります。カルシウムが不足すると、イライラしたりするようになります。

マグネシウムは循環器系の健康を守る必須ミネラルでカルシウムが骨から溶け出すのを防ぎ、血流を整える働きをしています。こちらも摂取量が減ると疲れやすさやだるさが出てきます。

これらカルシウムやマグネシウムを日本人は昔からワカメや昆布などで摂取していましたが、最近は食事も欧米化しミネラルが減ってきていますので、普段からミネラルウォーターを飲むように心がけたいですね。

また、日本ではコンビニや自販機がどこにでもあり、清涼飲料水のジュースなどを飲む機会の方が増えていることが、アトピーの患者を多くしている一因があるとも思います。

アトピー改善は食事から

いかがでしたでしょうか。アトピーは現代の食生活により腸内環境の悪化に伴う免疫力の低下で「炎症」が肌に現れた病気です。対処療法のステロイドや日々の保湿も非常に大切ですが、まずは日々の食生活を変えることで、体の中から免疫力を高めることができ、アトピーは必ず改善します!